パソコンを買うときに非常に困ることは何を買うべきか分からないということです。
パソコンは非常に高価な買い物なので失敗したくありません。
安物買いの銭失いもしたくないし、無駄にハイスペックなパソコンを買って無駄にお金を払いたくもありません。
そうならないためには大きく分けて以下の2つのことを把握する必要があります。
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カタログを見てパソコンの性能が分かる
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自分の用途に合うパソコンの性能を知る
今回は前者の「カタログスペックを見てパソコンの性能が分かる」ようになれればいいなと思います。
パソコンのカタログを見るとCPUとかメモリとかHDDとかGPUとか意味の分からないこと単語が陳列されています。
でも、パソコンオタクではない人(パソコンの自作や改造をしない人)が見るべき点はたった3つしかありません。
(ゲーム目的でパソコンを買われる方は4つです)
CPU
人間の脳に当たる部分です。このパーツが色々なアプリケーションの処理を行います。
昔はインテル社の一強でしたが、今はAMD製のCPUが巻き返しを図っているため、CPUが乱立されてよく分からなくなっています。
ただ、パソコンオタクではない人は今までの主流であったインテル製のCPUでいいと思いますし、選択肢が豊富にあります。
インテル製のCPUを選ぶ際に注意しなければならないことは第〇世代という記載されている世代をしっかり把握することです。
この点がごまかされていることが多く、家電量販店では一世代前、ひどいときにはそれ以上前のCPUを押し売りされることがあるので注意が必要です。
詳しいCPUの性能の見方については後日記事にします。
メモリ
人間でいう暗記できる量だと思ってください。
(作業机の広さと表現される方もいます)
メモリを後で説明するストレージと混同されているか違いますが、全く別の物になります。
メモリにも規格がたくさんありますが、既製品のパソコンの場合他のパーツにあるように規格選定がされています。
そのため、メモリで気にするところはメモリ容量だけです。
オススメの容量についてはこちらの記事をご覧ください。
ストレージ
これは人間で例えるのが難しいです…
引き出しや本棚などの収納スペースだと思ってください。
収納スペースなので重要なのは容量だと思うかも知れませんが、容量意外にも気にする点があります。
それは引き出しから取り出すスピードです。
むしろ最近のパソコンは容量よりもスピードが重視されることが多いです。
なぜなら、USBメモリやSDカード、外付けHDDのように簡単に容量を跡づけるようになったからです。
一方、スピードはパソコンの処理スピード、つまり性能に大きく直結するため、処理の早い高性能なパソコンには読み込みの速いストレージが必要となるのです。
ストレージには大きく分けてHDDとSSDがあります。
この違いやどちらを選べばいいのかについてはこちらをご覧ください。
GPU(ビデオカード)※ゲーム用途の場合
GPUは映像を映し出す能力に直結します。
つまり、このパーツの性能が低いとグラフィックが悪くなります。
しかし、GPUはCPUに内蔵されているためゲームをしない人には必要ありません。
GPUを別につけると値段が跳ね上がるので、無駄になるのでないモデルを探しましょう。
GPUがついてないモデルには「GPU:なし」または「GPU:内蔵GPU」、「GPU:Intel HD 〇〇〇」などと書かれています。
ゲームをする方は一番重要なパーツになるので、しっかり選択する必要があります。(おそらく一番高価なパーツになるので慎重に…)
GPUについてはこちらをご覧ください。
まとめ
パソコンの性能を決めるのはこれらの3パーツです。
これらを目定めることができれば、パソコン性能は大体分かります。
あとは自分の用途にどんな性能が必要かが分かれば、適切なパソコンを選ぶことができます。
どのような性能が必要かはこちらをご覧ください。
パソコンは高価な買い物なので、パソコンの選定の助けになれば幸いです。