受験生のみなさん、国公立前期試験お疲れさまでした。あなたの実力が発揮できていることを期待しています。
今回は2014年2月26日の午後を振り返ってみようと思います。
2014年2月26日は浪人時代の国立前期試験2日目でした。たしか、12時30分くらいに数学の試験が終わりました。私は試験終了の合図とともに「(色々な意味で)終わった」と感じました。
試験会場の最寄り駅に行くまでの道では、自信満々で帰る受験生で混雑していました。
私は笑顔で溢れている人に紛れて帰る度胸がなかったので、土地勘のない場所でしたが隣の駅まで歩くことを決めました。
道に設置されている地図で確認すると北に1kmほど歩けば駅があるのだなと歩き始めましたが、途中の景色は全く覚えていません。
やっと駅に到着したときの景色をかろうじて覚えているくらいです。それぐらい絶望していましたし、もう関係ないと思っていたのだと思います。
しかし、3月9日の合格発表の日、どうせ合格していないと思いつつインターネットで合格者の確認を行いました。(会場に行っても無駄だと思っていたので、)
すると、まさかの合格でした!!あのときほど、予想外の展開になったことはありません。あれから、8年も経っているのあのときの感動は忘れられないです。(過去の栄光を引きずる男笑)
大学入学を機に一人暮らしを始めることになるのですが、住み始めた場所は絶望しながら歩いたはずの沿道です。内見する際にあの道を通りましたが、全然覚えていない笑
人生どう転ぶかわからないなとしみじみ感じました。
今日試験を終えられた受験生の中で、問題が解けず絶望している方もいらっしゃると思いますが、最後まで諦めず祈りましょう!!
とはいえ、後期試験や私大試験が残っているかもしれませんので、気を抜かずに頑張りましょう!!
「やれることはやる」受験で一番大切なことだと思っています!!
あと、2週間程度の辛抱です!!駆け抜けましょう!!!