今週は3連休からの3連勤の3連休でした。
しかし、どちらの3連休も台風が来るという不運が日本国民を襲いました。休みが少ない民族に追い打ちをかける自然は恐ろしいですね…
しかし、ふと数年前を振り返ってみると、連休があるだけで幸せだと思えてしまいました。
なぜなら、私は人生の夏休みと呼ばれる大学生活を休みなくして研究に打ち込まされたブラック研究室の学生だったからです。(もちろん、無賃です…)
新卒の給料でも1000万円は超えられる時間を拘束されていました。
あの頃は、体を壊すことも多く、病院によくいっていた(指導教員が講義中なのを狙って(笑))ので、医療費もかかっていましたね。
先生にも体がストレスを感じているようだから休んでねといわれた憶えもあります。
学部初期に仲良くしてもらった先輩にも、イライラしてるけど大丈夫と心配されたこともあります。あまりイライラを表に出さない性格なのですが、隠しきれなかったようです。
こんな学生時代を過ごしていたので、社会人になった1年目の3連休や長期休暇はとても嬉しかったです。
しかし、数年経つとその喜びはかなり感じなくなりました。もっと休みがほしいという欲の方が強くなってしまいました。
人間はなれる生き物なんだと実感しました。自分の時間を持てるという喜びを噛みしめて、趣味に没頭できればなと思います。
