奨学金は学問を学ぶために大学に進学するために必要な資金を補うための制度です。
先進国では、国の発展のためには学問は必須であると考えられ、大学に進学して学問を究める意思がある方には奨学院が給与されます。
しかし、日本で行われている奨学金はほとんどが貸与型です。
何故なのでしょうか?
そこで今回は貸与型奨学金の不満について述べていきたいと思います。
学問を究めることはただの趣味?
日本は学問を究めることが国のためになるという考えがあまりないように感じます。
日本一の大学東大が官僚育成大学といわれるくらいですからね…
そのため、学問をすることはただの趣味であると思われていると考えています。
この姿勢から学問はお金を支払って行う物言う固定概念があります。
つまり、自分の体を鍛えるためにお金を払ってジムに行く感覚と同じです。
だから、お金を借りて学問を究めるという考えが当たり前で、貸与型奨学金の制度が誕生したのだと思います。
確かに学問を究めることは好きでやっている側面もあるが、それ以上に今後その学問を用いて国を発展させていくことになります。
学問を究めていく人に投資するという考え方なら貸与型奨学金の制度はおかしいと思います。
学問と並行しては働けだと!
奨学金だけでは足りずバイトをしている学生がたくさんいます。
しかも、大学生はバイトをしていることが前提の方がたくさんいます。
大学生に向けた求人もたくさんあります。
でも、おかしいとおもいませんか?
勉強しに進学した人がバイトをしなければならない事実にです。
学問が一朝一夕で身につくものならそれでもいいと思います。
でも違います。睡眠や食事以外の時間を費やしてもゴールにはたどり着かないのです。
それに加えて、生活費を稼げていうのは苦行でしかない私は思います。
そんな時間があるなら勉強したいですというのが本音です。
学問に必要な書籍やソフトについては無関心
奨学金は一定額貸与されるだけで、学問に必要な書籍やソフトを購入されるためには貸与されません。
学問を学べるために奨学金を貸与しているのに制度のはずなのに何でだと思いますよね!
それでブレーキとなってしまうことがよくあります。
大学で学ぶ内容の書籍やソフトって1万円とか10万円とか珍しくないですからね…
これを無収入またはバイト収入しかない学生が帰ると思いますか?
申請制でもいいので、これらのを支出を補助してくれる制度があってもいいと思います。
まとめ
奨学金のことではなく国の姿勢についての文句になってしまいました…
いいたいことは貸与型奨学金は学問を究める人を対象とするとほとんど役に立っていないということです。
学問を学びやすい制度を作ってほしいと思います。