大学院を卒業してから半年以上が経ちましたが、大学に行ったメリットが感じられません。
私は1年浪人しているので、大学院(修士課程)を修了するのに7年かかっています。
学費が400万円かかっています。
そして、社会に出てから奨学金という借金を背負っています。
私が400万円と7年をかけて大学(院)を卒業した意味があったのか考えてみました。
勉強すると笑われる環境
大学は学問をしたい人が行くので、みんなで勉強しようという意志のある環境だと思っていましたが違いました。
大学は真面目に勉強しようとすると笑われます。
そして、大体の人がそんな時間があるならアルバイトしてお金を稼げよといいます。
(お金を稼ぐなら高校卒業で働いた方が効率がいいと思うのですが…)
ゆえに、大学は非常に勉強しづらい環境でした。
お金を払って奴隷のようにこき使われる環境
大学生には自由な時間があるといわれますが、私は社会人の方が自由な時間があると思います。
今私のいる環境が恵まれているのかも知れませんが、完全週休2日制の残業1桁時間/月です。
研究室にいた場合は週1に休みがあるかどうかでしたし、夜も日付が変わる前に帰られればいい方です。
何でこんな生活しているのだろうと思ってしまいます。
当たり前のことが幸せだと気づく
私が大学に行って良かったと思うことは、当たり前のことが幸せだと思えるようになったことです。
私の今の環境は先にも書いたように完全週休2日制の残業1桁時間/月です。
とても、私は今幸せを感じています。
しかし、この環境を幸せと感じる人は少ないようです。
これだけの環境で幸せを感じる私は幸せ者なんだろうと幸せを感じています(笑)
大学に行く意義があると思う人
私が大学に行くべきだと思う人は以下の人たちだと思います。
- 笑われても勉強したい人/できる人 学問の探究を楽しめる人
これだけですね。「ブラック研究室で修士課程を修了ー研究室で学んだことは意外なことでした | 負け組確定?理工系大学院生の実情」にはもうひとつ無責任なことを書きましたが、本当に勧められるのは勉強できる人そしてそれを楽しめる人ですね。
私の結論はほとんどの人にとって大学は不要
以上のことから私はほとんどの人に大学は必要ないと思っています。
お金と時間の無駄かなと思います。仕事も1日でも早く始めた方が上達がしやすいですし…
なんで、日本人の半分もが大学に行くんだろうと思っています。