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ネット投票の実現にはいろいろ考えることがありそうです

先週の参議院選挙の終わりに、雨の日に投票することが憂鬱だったので、ネット投票についてつぶやいてみたら反響がありました。

個人的にはあまりにも安易な発言だったことと子育て世代というより実際に子育てしている方の気持ちを逆なでしていたことにすごく反省しています。

私はこのツイートをする前まではネット投票は導入すべきだと思っていましたが、他の方々の意見を聞いて無くてもよいかなと思いました。

その理由は二つあります。

一つ目は「他人に特定の候補者に投票するように強要される可能性が高まる」ことです。現在の投票形式なら基本的に名前を書いてから投票箱に入れるまで他人に見られることはありません。のぞき込むようなくせ者がいれば、立会人たちが阻止してくれるでしょう。
しかし、ネット投票が行われれば、会社や家族の人の前で監視されながら投票を強要される可能性があります。私のまわりにはそういう変な人はいませんが、日本国民全員が変な人がいない環境であるとは言い切れません。そのため、選挙の公平性が保たれないため、ネット投票は導入すべきではないと考えに賛成します。

二つ目は「誰に投票したかデータがとられてしまう」ことです。ネット投票が実現すればマイナンバーなど個人を特定するIDと投票者を結びつけることが技術的には簡単にできてしまいます。なので、プライバシーの関係で私はあまり好きではないと思ってしまいました。
しかし、ネット投票だけになることはないと思うので、プライバシーを守りたい人は従来通りの投票をすれば良いだけの話です。

今回はTwitterで違う視点からの意見を聞くことができ、自分で考えることができました。SNSは悪い面が取り上げがちですが、リアルの世界のコミュニティにはない意見を聞く機会ができるので良いものだなと思わされました。